Rez Infinite

RezはPSVR最初の一本にオススメしたいゲーム！

PSVRで最初に購入するソフトとしてオススメしたいのがこのRez Infiniteです。

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— VR Game Fun (@VRGameFun) 2018年3月23日

発売日	2016年10月13日
発売元	Enhance Games, Inc.
ジャンル	共感覚シューティング
パッケージ版	なし
ダウンロード版	3,400円
PSストアセール時の参考価格	PS Plus加入者限定　1,999円(41%OFF) ※あくまで一例です。この価格が過去の最安値とは限りません
PS VR対応、PS4 Pro ENHANCED（一部表現強化）、PS Move対応

Rezは、古くは2001年にセガのドリームキャストで発売され、
その後多数のゲーム機へ移植された人気タイトルです。

Infiniteとなった今作では、旧来のゲームモードを高解像度化しVRへ対応。
さらに、新ステージを搭載して帰ってきました。

Rezはベーシックなロックオン型の３Ｄシューティングの要素に、
リズムゲーム的な快感が加わったゲームです。

作品自体は一昔前のゲームではありますが、
これまでにPS2やXboxといったハードに移植されてきた実績や、
2016年の複数のゲームアワードでVR部門を受賞した結果からも、
その面白さは保証済みと言って良いと思います。

米国The Game Awards 2016 ベストVR賞
PlayStation Award 2016 VR特別賞

このゲームはVR専用ではなくVR対応ソフトなので、
PSVRが無くても1本のゲームとして充分遊べるのですが、
VRモードで遊べばその魅力はさらに倍増します。

ワイヤーフレームを多用した幾何学的グラフィックと、
テクノ的サウンドスケープに彩られたゲーム世界は、
プレイヤーの操作に合わせた音と光の演出も相まって、
ゲームが進むほどに不思議な恍惚感を与えてくれます。

このゲームをVR最初の１本としてオススメしたい理由の一つとして、
VR酔いしにくいという点が挙げられます。

VR酔いは、その感覚に個人差もありますが、
基本的にプレイヤー視点で空間を自由に移動するタイプの
ゲームで発生しやすいです。

いわゆる遊園地の乗り物系アトラクションのような感じで、
自分の体の位置は固定された状態でレールの上を進んでいくような感覚です。

ただし、視界は自分の目線に合わせて360度ぐるっと自由に見渡す事ができるので、
VR空間に入り込んだ感覚は充分に味わう事ができます。

その為、Rez Infiniteはイスに座ってプレイする家庭用VRに適した形式と言えます。

また、値段もお手頃なので、VR最初の一本として試しに購入しても
失敗しにくいゲームという点でもオススメできます。

このゲームを購入したら、絶対にプレイして欲しいのがArea Xというモードです。

これは最初からは遊べないのですが、エリア1～5をクリアすると解放されます。
（※一定のプレイ時間を経過する事でも解放されるとの情報も）

正直、旧来の作品のステージをVR対応しただけのエリア5までのプレイでは、
VRならではの感動が薄いと思います。

私もあまり臨場感や没入感を感じられず、
期待した程ではなかったので最初は若干拍子抜けしました。

※実際、他のゲームではもっと物体が目の前に存在しているかのような
立体感や質感を体験できるタイトルもあります。

ＶＲを研究して再構築したと思われるこのステージは、
ただその空間を漂っているだけで気持ちが良いです。

宇宙を浮遊するような感覚と、
そこに現れる光の粒子による美しい演出、
エネミーの殲滅に合わせて発生する効果音と静粛な音楽、
ただただ恍惚感に満たされます。

ゲームオーバーにならない「気軽にRez」というモードを選べば、
肩肘張らずにプレイする事も出来ます。

もはやシューティングゲームとしての要素は全く忘れて、
その空間の中に呆然と溺れているだけで癒されます。

私は現実世界の日常に疲れた時など、
このモードで何も考えずにＶＲ世界にトリップしています。

まだプレイされていない方には是非遊んで頂きたい、PSVRイチオシのタイトルです！